「ピルの副作用って何があるの?」
「ピルを使いたいけど副作用が心配」
上記のようにお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
ピルの副作用には吐き気や頭痛などがあります。
基本的には3ヶ月程度で落ち着く場合が多く、症状が強い場合は主治医に相談し処方薬やピルの種類を変更することで対応します。
当記事ではピルの副作用を種類別にご紹介します。
副作用への対処法も合わせて解説するため、ぜひ参考にしてください。
- ピルの副作用が心配な方
- ピルの副作用への対処法を知りたい方
- 副作用について医師に相談するか悩んでいる方
ピルの副作用には吐き気や頭痛・うつ症状などがある

ピルの代表的な副作用としては以下のものがあります。
- 不正出血
- 腰痛
- 下痢や便秘
- 気分の落ち込み
- うつ症状
- 頭痛
- 吐き気
- 乳房の張り
- むくみ
ピルのリスクは他の薬と同様、副作用が出る可能性があることです。
ピルは卵巣で作られる「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」の2種類の女性ホルモンが含まれている薬で、避妊や月経困難症の治療に使用されます。
必ず全員に副作用が起こるとは限りませんが、起こりうる副作用を確認しておきましょう。
中には、ピルの使用を検討しているものの副作用が心配で一歩を踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
事前に副作用の症状について確認しておけば、すぐに対処することができて安心です。
副作用の症状について詳しくみていきましょう。
ピル服用の初期には不正出血や腰痛が起こる
ピルの飲みはじめにみられる副作用として、不正出血や腰痛などが挙げられます。
不正出血は約 5人に1人の割合で起こるとされています。
また、不正出血は腰痛や下腹部の痛みを伴う場合があり、これらの痛みは卵胞ホルモンや黄体ホルモンを体に取り込むことで起こる体調の変化が原因で起こります。
これらの不調・副作用は飲み始めに見られる初期変化の一つで、多くの場合は服用後1ヶ月から3ヶ月でおさまります。
生活に支障が出るほどでない場合は経過を見ながらピルの服用を続けて様子をみてください。
副作用の痛みが強い場合は医師と相談しながら痛み止めを服用するのもおすすめです。
ピルがうまく吸収がされずに下痢や便秘になる場合もある
ピルの服用を始めたばかりの頃は、ピルがうまく吸収されずに下痢や便秘になる副作用が起こる場合があります。
特に水っぽい下痢や便秘を起こす可能性があるため、そのような症状が見られた場合は注意が必要です。
下痢などでピルが体外に排出されてしまうとピルの効果が十分期待できません。
その場合は医師と相談し、ピルを服用するタイミングの変更や下痢止めの処方を行ってもらうことを検討しましょう。
ホルモンバランスの影響でうつ病になる可能性がある
ピルの内服を始めると気分が落ち込みやすくなったり、うつ状態になったりする可能性があります。
うつ症状の副作用が起こる原因は、ピルの内服を始めるとホルモンバランスが変化するためです。
これらの気分の落ち込みについても一時的な副作用であることが多く、服用後継続して1ヶ月から3ヶ月で落ち着く場合が多いです。
体がピルに慣れてしまえば生理周期が安定し、PMS(月経前症候群)が軽減され生理による体の負担や気分の落ち込みが緩和することが期待できます。
ホルモン分泌量の変化で頭痛や吐き気が出る
ビルの服用により女性ホルモンの分泌量が変化することで頭痛や吐き気などの副作用が出る場合があります。
これらの症状もピルの服用を始めて1週間から2週間で落ち着く場合が多いため、経過を見ながら内服を続けてみましょう。
ただし、飲んだピルを嘔吐してしまうとピルが体外に排出されてしまいピルの効果が得られません。
吐き気や嘔吐の副作用が強く出ている場合は医師と相談しながら吐き気止めを服用するのもおすすめです。
血液を凝固させる作用から血栓症のリスクがわずかに上がる
ピルを服用すると血栓症のリスクがわずかに上がる可能性があります。
血栓症とは、血液が固まってできる「血栓」によって細い血管がつまり、血流の悪化や組織の血流障害を引き起こす病気です。
血栓症のリスクについては次のように言われています。
- ピルを服用している場合・・・年間1万人に対して3人から9人
- ピルを服用していない場合・・・年間1万人に対して1人から5人
ピルを服用しているからといって、副作用が起こりうるリスクが大きく跳ね上がるわけではありません。
しかし、以下の条件に当てはまる場合は血栓症を発症するリスクが高いため、低用量ピルの服用をおすすめしない場合が多いです。
- 重度の高血圧症
- 重度の肝機能障害
- 50歳以上または閉経している女性
- タバコを1日15本以上吸う満35歳以上の女性
- 血栓症または乳がん患者である女性
このような条件に当てはまる女性は、クリニックを受診しても処方を断られる可能性が高いでしょう。
この条件に当てはまらない場合でも、喫煙者や肥満、高血圧などに当てはまる場合は注意が必要です。
ピルの副作用への対処法!処方薬での対応や種類の変更を検討
ピル服用により副作用が出た場合、処方薬での対応や種類変更を検討するなどして対処します。
- 軽度の副作用は服用開始から1〜3ヶ月程度は経過観察する
- 症状が重い場合は処方してもらった医師に相談する
- ピルと飲み合わせ可能な痛み止めや吐き気どめを服用する
- 医師と相談してピルの種類を変更する
これらの副作用は飲み始めてから1〜3ヶ月程度で収まることがほとんどです。
まずは体が慣れるまで、3ヶ月程度服用し続けてみましょう。
それより長く続く場合や症状が重い場合は医師に相談して対処できる処方薬を出してもらいましょう。
場合によっては医師の指示のもと、ピルの種類を変更する場合もあります。
詳しくみていきましょう。
頭痛などの軽い副作用は1~3ヶ月程度で収まることが多い
ピルの飲みはじめはホルモンバランスの変化が起こるため、副作用が出やすい時期です。
服用後1〜3ヶ月以内の軽い副作用は、飲み続けているとおさまる場合が多いため、ピルの内服を継続しながら様子をみましょう。
ピルには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合されています。
ピルによってホルモンが補充されることで体内のホルモンバランスに変化が起こり、頭痛や吐き気などの副作用に繋がりやすい状態です。
服用を継続し体が慣れてくれば、これらの症状はおさまる傾向にあります。
ただし長く続く場合や副作用が強くなっている場合は医師に相談することをおすすめします。
吐き気や腹痛など副作用の症状が重ければ医師に相談する
副作用の症状が重い場合は医師に相談しましょう。
- 激しい眩暈や動悸
- 強い吐き気や嘔吐
- 手足の痺れや痙攣
- 激しい頭痛や腹痛
これらは血栓症の初期症状である可能性があるため、このような症状が現れた場合はすぐに医師に相談し指示に従ってください。
また、飲み初めに起こるマイナートラブルの症状が強く出てしまったような場合でも、日常生活に支障が出る程度のトラブルはすぐ医師に相談する必要があります。
クリニックによっては副作用についての相談窓口を設置しているクリニックもあり、このような場合は速やかに対応してもらえるメリットがあります。
副作用が心配な方はクリニックを選ぶ際に重視して選んでみてください。
痛み止め・吐き気どめなど処方薬で対処する
頭痛や腰痛、吐き気といった副作用に対して、ピルと飲み合わせが可能な処方薬で対応する方法があります。
副作用が心配な場合、あらかじめ痛み止めや吐き気どめをピルと合わせて処方しているクリニックもあります。
市販薬も使用することができますが、種類によっては飲み合わせができない場合があるため注意が必要です。
飲み合わせができない薬であった場合、ピルの効果が十分期待できなかったり、思わぬ症状の悪化を招いたりする可能性があるため、薬の飲み合わせを医師に確認しておくと良いでしょう。
その点、クリニックで処方してもらう薬ならこちらで飲み合わせを気にする必要がないため、処方薬で対応するのがおすすめです。
医師と相談してピルの種類変更も検討する
副作用が強く出る場合、医師と相談してピルの種類変更を検討するのも一つの方法です。
ピルの種類によっては自分の体質と合わない場合もあります。
配合されている成分やホルモンの量は種類によって違うため、種類を変更すれば副作用が軽減し問題なく内服できるようになる可能性があります。
特に以下の方は種類変更について検討するのがおすすめです。
- 副作用が強く出ている
- 3ヶ月以上服用しても副作用が続いている
- ピル内服による効果が思うように実感できない
治療目的でピルを服用しているのに、治療効果が十分実感できない場合や副作用がおさまらない場合は種類が合っていない可能性があります。
クリニックによっては何種類もピルを取り扱っているところもあります。
種類変更について医師と相談してみてください。
ピルで起こりうる副作用や期待できる作用は種類によって異なる
含まれている黄体ホルモンの量によってピルには複数種類があり、副作用や期待される効果が異なります。
- 生理痛の軽減・月経困難症や子宮内膜症などの治療
- 生理周期の安定
- 生理日コントロール
- PMS(月経前症状群)の症状軽減
- 肌荒れやニキビの症状軽減
- 避妊・緊急避妊
このようにピルにはさまざまな効果があり、使用される目的によって適した種類があります。
ピルの種類と副作用の特徴について一覧表にまとめましたので、参考にしてください。
ピルの種類 | 使用目的 | 主な副作用 | 黄体ホルモン量 |
---|---|---|---|
低用量ピル | 避妊・月経困難症治療 | 吐き気・頭痛・腹痛・胸の張り・不正出血など | 30μgから50μg |
中用量ピル | 避妊・生理日コントロールなど | 吐き気・嘔吐下痢・便秘頭痛・腹痛不正出血など | 50μg |
超低用量ピル | 月経困難症治療 | 不正出血・頭痛・腹痛・吐き気・胸の張りなど | 30μg |
アフターピル | 緊急避妊 | 吐き気・嘔吐頭痛・腹痛めまい・倦怠感 | 1.5mg |
アフターピルはノルレボ錠1.5mgの場合
(1mg=1000μg)
超低用量ピル、低用量ピル、中用量ピル、アフターピルの順に含まれるホルモンの量が増加し、それと共に副作用の症状も現れやすくなる特徴があります。
ピルの種類について一つずつ確認していきましょう。
低用量ピルは避妊や月経困難症の治療に使用される
低用量ピルは避妊や月経困難症の治療に使用されることが多いピルです。
卵胞ホルモン(エストロゲン量)が30μgから50μgであるものをいい、 基本的には毎日服用し続ける必要があります。
低用量ピルは生理中の緩和や避妊、子宮内膜症の治療、肌トラブル軽減など幅広い目的で処方されます。
しかし、卵胞ホルモンが含まれているため血栓症リスクの上昇や頭痛など副作用が出る可能性があります。
軽い症状であれば経過観察をしながら飲み続けて問題ありませんが、症状が強い場合は医師に相談するようにしましょう。
低用量ピル | |
---|---|
製品名 | ルナベル・トリキュラー・マーベロン・ヤーズなど |
料金相場 | 2,000円〜3,000円 |
主な効果 | 避妊・生理痛緩和・PMSの軽減・肌荒れ・ニキビの治療・月経困難症・子宮内膜症などの治療 |
主な副作用 | 吐き気・むかつき・頭痛・腹痛・胸の張り・不正出血 |
また、低用量ピルは4つの世代に分かれています。
世代 | 製品名 | 黄体ホルモンの種類 | 特徴 |
---|---|---|---|
第一世代 | シンフェーズ・フルウェルLD・ルナベルULD | ノルエチステロン | 月経困難症のコントロールにも優れている |
第二世代 | トリキュラー・ラベルフィーユ・ジェミーナなど | レボノルゲストレル | 不正出血が起こりにくく安定した周期を作りやすい |
第三世代 | マーベロン・ファボワールなど | デソゲストレル | ニキビ治療や多毛症の改善に期待が持てる |
第四世代 | ヤーズフレックスなど | ドロスピレノン | 超低用量化されているので副作用が起こりにくい |
このように低用量ピルには種類が多く存在します。
使用目的や副作用の出にくさなどを考慮して適した種類のピルを検討しましょう。
中用量ピルは生理日の移動目的で使用される
中用量ピルは生理日のコントロール目的で使用されることが多いピルです。
卵胞ホルモンの量が50μgと多く含まれていることが特徴で、飲み方や服用のタイミングを調整することで生理日を早めたり送らせたりすることができます。
医師の指示のもと正しい使い方で服用しましょう。
一方 ホルモン量が多く含まれているため、副作用も強く出やすい傾向にあります。
クリニックによっては あらかじめピルと一緒に服用できる痛み止めや吐き気止めを処方してくれるところもあります。
中用量ピル | |
---|---|
製品名 | プラノバール ・ソフィアA・ルテジオンなど |
料金相場 | 3,000~5,000円 |
主な効果 | 緊急避妊・生理日移動・月経困難症・子宮内膜症の治療 |
主な副作用 | 吐き気・嘔吐・下痢・便秘・頭痛・腹痛・不正出血など |
超低用量ピルは月経困難症の治療に使用される
超低用量ピルは月経困難症などの治療目的で使用されることが多いピルです。
含まれている卵胞ホルモンの量が30μgと少ないのが特徴です。
避妊効果は期待できないので、避妊目的でピルの内服を検討している人は注意しましょう。
含まれているホルモン量が少ないため、副作用は比較的抑えられています。
体内のホルモンバランスが緩やかに変化するため、ホルモン量が変化する際に起きやすい 頭痛や吐き気、不正出血などの副作用が軽減できる傾向にあります。
よって、低用量ピルで副作用が強く出てしまった場合に超低用量ピルへ種類を変更して服用を継続するのも一つの方法です。
超低用量ピル | |
---|---|
製品名 | ヤーズ・ルナベルジェなど |
料金相場 | 10,000円〜12,000円 |
主な効果 | PMS治療・肌荒れ・ニキビ治療・子宮内膜症・月経困難症などの治療 |
主な副作用 | 不正出血・頭痛・腹痛・吐き気・胸の張りなど |
アフターピルは緊急避妊目的で使用される
アフタービルは緊急避妊を目的に使用するピルです。
他の種類のピルとは服用方法が異なるため注意が必要です。
毎日決まった時間に内服するのではなく、避妊に失敗した恐れがあるリスク行為後に服用するものです。
リスク行為後からできる限り早く内服した方が避妊率が高いため、速やかに内服する必要があります。
副作用としては吐き気や頭痛などがあります。
嘔吐してしまうと緊急避妊の効果が得られないため、吐き気が心配な人はあらかじめ吐き気どめも一緒に処方してもらうと安心です。
アフターピル | |
---|---|
製品名 | ノルレボ・レボノルゲストレル錠 |
料金相場 | 10,000円〜12,000円 |
主な効果 | 緊急避妊 |
主な副作用 | 吐き気・嘔吐・頭痛・腹痛・めまい・倦怠感など |
ピルの副作用に関するよくある質問
ピルの副作用に関するよくある質問についてまとめました。
- 副作用が怖い!血栓症対策はどうしたらいい?
- ピルを服用していると太る?
- ピルでうつ症状が出るって本当?
- ピルで乳がんのリスクが上がるって本当?
- 副作用が少ないピルってあるの?
よく聞かれる疑問についてまとめましたので、参考にしてみてください。
- 副作用が怖い!血栓症対策はどうしたらいい?
-
低用量ピルの副作用に血栓症があります。
最悪の場合死に至る怖い副作用ですが、日頃から血栓症の予防をしたり、定期検査を受けたりすることで防ぐことが可能です。
クリニックでは、初診から定期的に検診や血液検査を行ってくれます。
副作用を発症するリスクを抑えるためにも、医師が勧める頻度で診察や健診を受けましょう。
例えば以下のような目安です。
・服用開始から1ヶ月後
・服用開始から3ヶ月後
・服用開始から6ヶ月後
・服用開始から1年後それぞれのクリニックによって異なる場合もあるため、あくまで一つの例です。
これ以外にも体調不良やいつもと違う変化を感じたら医師に相談しましょう。
また、自分でできる血栓予防方法としては以下の通りです。
自分でできる血栓予防方法- 水分をしっかり摂る
- 適度に運動を行う
- 喫煙を控える
水分をしっかり摂取し、運動習慣を作ることで血流を良くすることは血栓症の予防につながります。
喫煙は血流が悪化し、血栓症のリスクを高めます。
さらに、低用量ピルと喫煙の組み合わせは循環器系疾患などさまざまな病気を発症するリスクを高めるため、できる限り禁煙しましょう。
- ピルを服用していると太る?
-
ピルを服用していると太りやすい副作用があると聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それは間違いです。
ピルを服用したからといって体重が増えるような副作用は起こりません。
ただし、ピルの成分のひとつである黄体ホルモンには、むくみや食欲を増進させる作用があります。
生理前に同じような症状を感じたことがある方もいるかもしれません。
むくみなどは一時的な症状なため、内服を続けていくうちに落ち着いてくるでしょう。
- ピルでうつ症状が出るって本当?
-
ピルの飲みはじめに出現しやすい副作用に気分の落ち込みがあります。
女性ホルモンのバランスが急激に変わることが原因で、一時的なものです。
症状が長く続く場合は医師に相談しましょう。
一方で、生理中や生理前に気分の落ち込みで悩んでいた人は低用量ピルを服用することで症状が改善される場合があります。
うつ病で治療中の方もピル自体でうつ症状がひどくなることはないため、低用量ピルの使用に問題はありません。
ただし、併用に注意しなければならない薬があるため、医師に相談してみてください。
選択的セロトニン受容体阻害薬(SSRI)という薬なら問題ないと言われていますが、三環系抗うつ薬の場合は低用量ピルを飲むことで抗うつ薬の作用が強くなってしまうため、抗うつ薬の量を減らすなど適切な対応をする必要があります。
- ピルで乳がんのリスクが上がるって本当?
-
日本ではピルが乳がんのリスクを上げることを証明するデータはありません。
海外の調査では、ピルを内服することで乳がんのリスクがわずかに上がるという結果が出ているようです。
乳がんは女性ホルモンの影響を受けやすいため、現在乳がん治療中の人はピルの内服ができません。
ピルの内服によって乳がんのリスクを心配しすぎる必要はないですが、定期的な乳がん健診はきちんと受けましょう。
- 副作用が少ないピルってあるの?
-
低用量ピルの中でも第4世代のピルは副作用が起こりにくいと言われています。
製品名としてはヤーズ、ヤーズフレックスなどが該当します。
これらの第4世代のピルはドロスピレノンと呼ばれる黄体ホルモンを使用しており、超低用量化されているため副作用が起こりにくいのです。
むくみなどが起こりにくく、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として使用されています。
できるだけ副作用の心配が少ない低用量ピルを探している方は第4世代のピルを検討してみてください。