毎日のスキンケアの中でも、洗顔はお肌への負担が大きくなっています。誤った洗顔をしてしまうと、予期せぬ肌トラブルに繋がるかもしれません。
お肌にやさしい洗顔をするためには、洗顔料を正しく使うことも大切です。
今回は、プラスリストアから発売されている洗顔料の特徴や正しい使い方、注意点をご紹介します。
目次
プラスリストア(PLUS RESTORE)とは?
プラスリストア(PLUS RESTORE)は、25年以上にわたってレーザーや光治療に携わってきたジェイメック社が研究・開発しているスキンケアシリーズです。レーザー・光治療後の敏感なお肌でも使用できる、刺激の少ない製品づくりが行われています。
プラスリストアでは、お肌の負担を抑えたさまざまな製品がラインナップされています。
低刺激な成分を配合するというだけでなく、洗顔料であれば、お肌への刺激を最小限に抑える泡タイプを採用するといった工夫がされているのも特徴です。
プラスリストアは成分や使用感にこだわり、さらに本当に必要な製品のみを使用するシンプルなスキンケアを実現させています。
そのため、刺激の少ないスキンケア製品を探している方や敏感肌の方など、治療を受けていない方からも選ばれています。
プラスリストアの洗顔料は3種類
他スキンケアブランドの洗顔料と異なり、プラスリストアでは、3種類からお肌の状態や好みに合わせて選ぶことができます。
どの洗顔料も成分が低刺激でW洗顔が不要なので、お肌への刺激を最小限に抑えられるでしょう。各洗顔料の特徴と使い方について、お話していきます。
『クレンジングソープ熟成』の特徴
内容量:100g/税込価格:3,080円
固形タイプのクレンジングソープがお好みの方におすすめしたい洗顔料です。
クレンジングと洗顔の二度洗い、いわゆるW洗顔の必要がないため、お肌への物理的な刺激を軽減してくれるでしょう。
一度の洗顔で、お肌に必要な油分や潤いを守りながら、メイクもしっかり落とすことが可能です。
また、炎症の拡大を抑えるために「キレート成分」が配合されているのもポイントです。
泡立ちが良いので、初めて固形タイプのクレンジングソープを使う方でも、つっぱり感のないしっとりとした洗い上がりを実感できるでしょう。
固形タイプの洗顔料ですが泡立ちが抜群で、 お肌が敏感な時期や乾燥しがちな季節に、特におすすめです。
『クレンジングソープ泡ホームケア』の特徴
内容量:200ml/税込価格:3,850円
こちらもキレート成分が配合された、二度洗い不要の洗顔料です。 面倒なW洗顔が必要がなく、一度の洗顔でメイクと余分な皮脂を同時に落とすことができます。
また、特殊ポンプフォーマーを採用しており、手軽に弾力のあるキメ細やかな泡を作れるところがポイントです。
最初から泡状であるため、使い方もとても簡単です。さらに、泡立てが不足したことによって起こるお肌への摩擦を最小限に抑えてくれるでしょう。
香料や着色料、パラベンやアルコールといったお肌の刺激になりやすい成分は配合されていません。
さっぱりとした使用感が特徴で、皮脂のベタつきが気になる方やメイクをしていない男性にもおすすめです。
『クレンジングソープ泡ピールケア』の特徴
内容量:200ml/税込価格:3,960円
洗顔と同時に角質ケアができる洗顔料です。
角質ケアもできる洗顔料は他スキンケアブランドにもありますが、プラスリストアは低刺激にこだわっています。
グリコール酸、乳酸、サリチル酸など5つの角質ケア成分や、ティーツリーオイル(精油)、グリチルリチン酸2K(整肌成分)が配合されており、お肌の負担を抑えつつ、ざらつきが改善できるでしょう。
また、こちらも先ほどのクレンジングソープ泡と同様に、特殊ポンプフォーマーを採用しているので、泡立て不足によるお肌への刺激を抑えることができます。
摩擦レスでW洗顔不要、さらに角質ケアもできる低刺激の洗顔料です。
プラスリストアの洗顔料はこんな方におすすめ!
下記のようなお悩みを抱えている方は、プラスリストアの洗顔料がおすすめです。・敏感肌や乾燥肌で悩んでいる方
・肌荒れで悩んでいる方 ・洗顔料の泡立てが苦手、または面倒だと感じている方
・レーザーや光治療を受けた方
プラスリストアの洗顔料は刺激が少ないため、お肌が敏感な状態でも使用できます。・肌荒れで悩んでいる方 ・洗顔料の泡立てが苦手、または面倒だと感じている方
・レーザーや光治療を受けた方
また、お肌のざらつきが気になる方には、洗顔と角質ケアが同時にできる「クレンジングソープ泡ピールケア」がおすすめです。
他ドクターズコスメの刺激が強いと感じた方も、プラスリストアの洗顔料ならば使用できる可能性があります。
プラスリストアの洗顔料の使い方と注意点
プラスリストアの洗顔料には、「固形石鹸タイプ」と「泡タイプ」があります。
いずれも低刺激でありながらも、しっかりとメイクや汚れを落とせます。しかし、洗顔料は正しい使い方をしなくては効果を実感できません。
ここでは、プラスリストアの洗顔料の正しい使い方と注意点をご紹介します。
『クレンジングソープ 熟成』
【プラスリストア・クレンジングソープ 熟成の使い方】1.メイクをしたままお顔を濡らします。
2.クレンジングソープに少量ずつ水分を加えながら、十分に泡立てます。量としては、片手にたっぷりの泡が乗るくらいが目安です。
3.たっぷりの泡でお顔を包み込むようにやさしく洗います。
4.洗顔後、水またはぬるま湯でしっかり洗い流してください。
【プラスリストア・クレンジングソープ 熟成の注意点】
クレンジングソープ熟成は、泡立ちやすい枠練りタイプです。
基本的に簡単に泡立てることができますが、泡立てネットを使うと、さらにキメ細やかな泡を作ることができるでしょう。
また、濃いアイメイクやマスカラを落とすときには、目元に泡を乗せて30~60秒ほどそのままにした後、洗い流してください。
それでも落ちないときには、専用リムーバーのご使用をおすすめします。
『クレンジングソープ泡 ホームケア』
【クレンジングソープ泡 ホームケアの使い方】1.手とお顔が乾いた状態で、適量(6~8プッシュ)を手に取ります。泡の目安は、片手にたっぷりの泡が乗るくらいです。
2.泡をメイクとなじませるようにやさしく洗顔します。
3.洗顔後、水またはぬるま湯でしっかり洗い流してください。
【クレンジングソープ泡 ホームケアの注意点】
手とお顔に水分がない状態から使い始めるのがポイントです。
基本的にメイク落としと洗顔が一度にできますが、ウォータープルーフタイプのマスカラは落ちにくい場合もあります。
メイクが落ちにくいと感じたときには、専用のリムーバーを別途、使用しましょう。
また、プラスリストアの製品は低刺激であるものの、傷や湿疹などお肌に異常があるときには使用を控えてください。
『クレンジングソープ泡 ピールケア』
【クレンジングソープ泡ピールケアの使い方】1.お顔を軽く濡らしてから、適量を(6~8プッシュ)を手に取ります。泡の目安は、片手にたっぷり乗る程度です。
2.泡とメイクをなじませるようにやさしく洗顔します。
3.洗顔後、水またはぬるま湯でよく洗い流してください。
【クレンジングソープ泡 ピールケアの注意点】
ウォータープルーフタイプのマスカラや濃いメイクなど落ちにくい場合は、専用リムーバーを使用してください。
また、目に入るとしみることがあるので、目元のすすぎを十分に行うのがポイントです。
洗顔とクレンジングだけでなく、角質ケアもできるクレンジングソープ泡ピールケアは、泡を約30秒ほどお肌に乗せておくと良いでしょう。
汚れや古い角質が落ちやすくなり、よりツルリとした洗い上がりを実感できます。
プラスリストアの洗顔料の選び方
プラスリストアの洗顔料は、3種類あります。どれもクレンジング機能を兼ね備えている、お肌にやさしい製品です。
その中でも、特にしっとりとした使用感がお好みの方には、「クレンジングソープ熟成」がおすすめです。
どちらかというとさっぱりとした使用感を求めている方は、「クレンジングソープ泡ホームケア」を選ぶと良いでしょう。
洗顔料やメイク落としの機能だけでなく、角質ケアも同時に行いたい、お肌のざらつきが気になるという方には、「クレンジングソープ泡ピールケア」をおすすめします。
それぞれの肌質や改善したいお悩みに合わせて、洗顔料を選ぶと良いでしょう。
どの洗顔料が合っているのかわからないときには、プラスリストアを取り扱っているクリニックに相談してください。
プラスリストアの購入方法
プラスリストアは、医療機関専売品です。一部の製品を購入するときには、医師のカウンセリングを受ける必要があります。少々面倒だと感じてしまうかもしれませんが、カウンセリングを受けることで、お肌の状態を医師に確認してもらえるという大きなメリットがあります。
生活圏内にプラスリストアを扱っているクリニックがない場合は、オンラインカウンセリングを実施しているところを選びましょう。
オンラインカウンセリングであれば、クリニックが遠方にあっても問題なく相談することができます。
また、仕事や家事で忙しい方も隙間時間にカウンセリングを受けられるでしょう。
カウンセリング後は、各クリニックの通販サイトでプラスリストアの製品を購入できます。
プラスリストアの洗顔料の使い方については麗ビューティーにご相談ください。
プラスリストアの洗顔料は、お肌への刺激が少なく、やさしい使い心地が魅力です。
正しい使い方をすれば、さらにお肌への負担を軽減できるでしょう。
洗顔料以外にも、お肌にやさしいスキンケアアイテムや美容治療中に最も重要な日焼け止めも販売されているので、ライン使いもおすすめです。
プラスリストアの使い方がわからないという方や購入を希望する方は、お気軽に麗ビューティー皮フ科クリニックへご相談ください。
▼記事監修医師
麗ビューティー皮フ科クリニック
院長 居原田 麗
滋賀県草津市生まれ。2006年に国立滋賀医科大学を卒業後、2011年に「麗ビューティー皮フ科クリニック」を開院。
「日本美容皮膚科学会」「日本美容外科学会」正会員。「日本アンチエイジング外科・美容再生研究会」認定医。
麗ビューティー皮フ科クリニック
院長 居原田 麗
滋賀県草津市生まれ。2006年に国立滋賀医科大学を卒業後、2011年に「麗ビューティー皮フ科クリニック」を開院。
「日本美容皮膚科学会」「日本美容外科学会」正会員。「日本アンチエイジング外科・美容再生研究会」認定医。