ナビジョン（NAVISION）とは
ナビジョン（NAVISION）は先進皮膚科学研究が解明してきた肌のメカニズムに基づき、美容成分を届けるための先端テクノロジーから誕生しました。
明るさと輝きを放つ美肌で「肌で顔の印象は変えられる。」という新しい感動を届け、より生きいきとした人生へナビゲートするブランドです。
ナビジョンDR （NAVISION DR）
＜ナビジョンDR TAホワイトシリーズn＞
２つの美白有効成分（トラネキサム酸、４ＭＳＫ）を肌の奥まですばやく届け、メラニン色素の生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐ薬用美白スキンケアシリーズ
＜ナビジョンDR フォーカスアイプログラム＞
目もとの悩みにフォーカスした集中ケアシステム。美容液とマイクロニードル、ダブルのアプローチでイキイキとはりのある目元へ。
▼ ナビジョンDR全製品を見る
美容皮膚研究から生まれたスキンケアナビジョン
ナビジョンは、美容業界大手の資生堂で行われていた美白研究から生まれたスキンケア製品です。資生堂が研究を始めたのはいまからおよそ100年前。
1917年に「素肌から白く美しく」をキャッチフレーズとして日本人の美肌をスキンケアする目的でスタートしました。
誰もが安心して美しさを心から楽しめるように、独自の技術力を蓄積。
基礎科学や皮膚科学、製品化の研究などの様々な研究結果が世に認められ、様々な製品が発売されるようになりました。
そうして長年、日本人の肌を研究し続けてきた資生堂の最先端の研究から生み出されたスキンケアには、どのような秘密が隠されているのでしょうか。
資生堂の美白研究から辿りついたトラネキサム酸配合コスメ
資生堂の美白研究で分かったこと、それは美白のためにはトラネキサム酸の働きが重要なカギを握っているということでした。
シミのある部位では、紫外線などの刺激を受けない場合でも、メラノサイトというメラニンを作る細胞が活性化され続けています。
資生堂は研究により、シミの部位では慢性的に弱い炎症状態になっていることが原因で、メラノサイトが活性化され続けていることを発見しました。
長年研究を続けていた資生堂は、その研究結果をもとにして、シミの部位で起こっている炎症状態を抑えてシミを改善するためにトラネキサム酸を有効成分として利用することにしたのです。
しかし、次に難しいのが化粧品としての利用です。
化粧品として販売するためには、医薬部外品として厚生労働省に認可される必要があります。それは美容業界大手である資生堂。有効成分を選定して、含有量をしっかりと設定し、無事に厚生労働省から認可されました。
こうして、資生堂は厚生労働省から日本で初めて医薬部外品として化粧品にトラネキサム酸を配合しても良いと認められた企業になったのです。
トラネキサム酸について
美容成分のトラネキサム酸は、タンパク質を細かくしてできたアミノ酸の一種に分類されます。トラネキサム酸には、出血や炎症を抑える働き以外にも、アレルギー反応を穏やかにするという働きがあります。そのため、総合風邪薬の中の成分として喉や鼻の炎症を抑える、抗アレルギー薬としてくしゃみや鼻水が出るのを抑えるといったように、昔から数多くの人に医療用医薬品として利用されてきました。
そんなトラネキサム酸が美容製品として一般的に注目され始めたのは、トラネキサム酸配合製品を資生堂が作り出したからに他なりません。
それでは実際に、トラネキサム酸がどのように肌に影響を与えるのか、詳しく見ていきましょう。
トラネキサム酸で肌あれ防止のメカニズム
まずはトラネキサム酸の「肌荒れを防止する」メカニズムについてご紹介します。
トラネキサム酸は、別名「抗プラスミン薬」とも呼ばれています。
これは主に出血時に止血効果を示すことから呼ばれているのですが、出血には「プラスミン」という成分が関係しています。通常、タンパク質分解酵素であるプラスミンは、血液中に含まれており、血液をサラサラにして血栓を溶かすという働きがあります。肌は、内側から順に「基底層」、「有棘層」、「顆粒層」、「角質層」と呼ばれる4つの層から成り立っていて、この4つの層をまとめて「表皮」と呼びます。新陳代謝が正常に行われている時には、プラスミンは肌の一番内側にある「基底層」のみに存在していますが、肌荒れが起こっている時にはプラスミンは過剰に活性化して、基底層から表皮全体へと広がっていきます。
そうしてプラスミンは肌表面の細胞分裂・増殖を抑制するため、肌の新陳代謝が乱れてしまい、肌荒れが引き起こされます。人間の肌は、一般的に想像するよりも様々な原因で肌荒れを引き起こします。タバコの煙やホコリ、クーラーや紫外線などの外部刺激で肌が悪影響を受けるのはもちろんのことですが、特に季節の変わり目などは、気温が安定しないストレスから睡眠不足になりやすく、そのため自律神経のバランスが崩れることで新陳代謝が乱れる原因になってしまいます。
それ以外にも年齢を重ねると肌の新陳代謝も衰えてしまうので、古い角質が肌表面に留まり続けてしまいます。お肌のくすみやゴワつきなどが起こり、肌全体がくすんで見えてしまうようになるのはこれらの原因が影響しています。その状態のまま放置しつづけていると、肌のくすみから、表情が暗く見えてしまい、実際の年齢よりも高齢に思われてしまうという悲しい結果にもなりかねません。
現在乾燥や肌荒れで悩んでいる方、ニキビのできやすい肌、ケミカルピーリング後のお肌は特に肌状態のバランスが乱れやすくなっています。そんなお肌にトラネサム酸を使用することでうるおい・保湿効果を期待できるばかりか、トラネキサム酸の抗炎症作用によって、肌荒れの原因となっている炎症を引き起こす酵素のプラスミンが作られにくくなり、理想的で健康的な肌へと導くことができるのです。
トラネキサム酸美白のメカニズム
紫外線を浴びた肌は、多量の活性酸素を作り出します。
活性酸素が増えすぎると肌が老化する原因になってしまうため、体はメラニンを作り出して肌を黒くし、紫外線の影響を肌細胞が受けにくい環境を作り出そうとします。
そのため、紫外線を浴びると肌が黒くなりシミが作られるようになります。
そうなると、メラニンが肌に蓄積してシミの原因になるばかりか顔全体のくすみに繋がります。トラネキサム酸は、メラニンを作り出す細胞であるメラノサイトの働きを抑制して、メラニンが作られにくくします。そのため、シミやくすみが起こりにくくなり、美白や美肌を手に入れることができるのです。
ナビジョンが選ばれる理由
ナビジョンは、肌荒れ防止・美白作用のトラネキサム酸が肌に浸透しやすいように念密に計算されて作られている製品です。トラネキサム酸以外の有効成分として代表的なものには、4MSK(4メトキシサリチル酸カリウム塩)と呼ばれる成分があります。これは、長年美容研究を行っていた資生堂が開発した成分で、シミの原因として知られる黒色細胞からメラニンの生成を抑えることができるとして、2003年に厚生労働省が承認した成分です。4MSKは素早く、トラネキサム酸はじっくりと肌に浸透していく性質があるので、4MSKとトラネキサム酸を一定の条件下でバランス良く配合することで、肌に塗った瞬間からぐんぐんと二種類の有効成分が肌の奥深くまで浸透し、より良い効果が期待できるのです。
ナビジョンは4MSKとトラネキサム酸を成分として配合している世界初の製品です。
その他の一般的なスキンケア製品とは異なり、使い続けることで効果が実感できると数多くの方から信頼を得ています。ナビジョンは、通常肌の方から敏感肌の方まで使用できる製品です。しっとりタイプとさらさらタイプを準備していますので、ご自身の肌状態に合わせて選ぶことができます。
ナビジョンをお気に入りのスキンケア製品として、挙げるのは、一般の方だけではありません。皮膚科専門医や美容研究家などの専門家からも支持を集めているのは、このような理由からです。年代問わず、毎日のお手入れに末永く使い続けていただける製品にするために、
余分な香料や着色料は減らして、有効成分に特化した低刺激・マイルド性の製品になっています。人によっては香りが弱くて物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、それはお肌にとって良い成分をぎゅっと濃縮しているためです。
毎日続けることで実感できるナビジョンのピュア成分。あなたも実感してみませんか。
