唇の縦じわについて解説！気になる原因やふっくら唇を目指すケア方法をご紹介

どんなに美しい口紅を塗っても、唇の縦じわのせいで綺麗に映えないことがあります。

唇の縦じわは、どのような原因で発生するのでしょうか。また、どのような方法でケアを行えば良いのでしょうか。

今回は、唇の縦じわが気になるという方に向けて、しわができる原因や改善方法をご紹介します。

リップケアにおすすめのアイテムもご紹介しますので、ハリのある滑らかな唇を目指したいという方は、ぜひご一読ください。

唇に縦じわがあると老けて見える？

お顔にしわやたるみが発生しないように注意していても、唇に縦じわがあると実年齢よりも上に見られてしまいます。

老けて見えるというだけでなく、見た人に「貧相」や「不健康」といったネガティブな印象を与えてしまうでしょう。

縦じわが発生しているということは、唇のハリや弾力が失われている状態にあります。

ボリュームがなくなって口紅のノリも悪くなってしまうため、メイクでカバーすることは難しいといえます。

メイクで誤魔化すのではなく、しっかりとケアを行って、健康的で美しい唇を目指しましょう。

唇に縦じわができる原因

どのような条件で唇に縦じわが発生するのでしょうか。

唇に縦じわを発生させると考えられている原因をいくつかご紹介します。

加齢

年齢を重ねるとお顔にしわやたるみが発生するように、唇のボリュームも失われてしまいます。

唇のハリや弾力が減少することで、縦じわが発生して目立ちやすくなってしまうのです。

加齢によって口周りの骨が縮み、筋肉が衰えることも唇に縦じわを発生させる要因の一つだと考えられています。

縦じわを発生させないためには、お肌の美しさを維持することも大切ですが、骨や筋肉を若々しく維持することも大切だといえるでしょう。


美肌づくりに有効な美容成分について知りたいという方は、下記ページもご覧ください。

関連ページ：ビタミンAの美容効果とは？副作用や注意点、おすすめのコスメをご紹介

乾燥

皮脂腺が存在せず、水分を維持する皮脂膜も作られないため、唇はお顔の中でも特に乾燥しやすいパーツだといえます。

唇の乾燥が進むとうるおいが失われて、縦じわが目立ってしまいます。

唇のハリが失われている、皮剥けが気になるというときには、放置せずにリップクリームを使用したり、積極的に水分を摂取したりして乾燥を防ぎましょう。

特に空気が乾燥する冬場や、エアコンで除湿を行っている室内では注意が必要です。

紫外線ダメージ

紫外線は、お肌だけでなく唇にもダメージを与えます。

唇の水分を奪って乾燥させる上に、ハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンにもダメージを与えるため、唇に縦じわが発生してしまうのです。

お肌に紫外線が当たると、メラニン色素が分泌されてお顔や体を守ろうとしますが、唇はメラニン色素を分泌することができません。

お肌よりもダメージを受けやすいパーツなので、唇にもしっかりと紫外線対策を行いましょう。

クレンジングによる摩擦

色素沈着を防ぐために口紅をしっかり落とすことも大切ですが、ゴシゴシと擦ると唇に縦じわを発生させる原因となります。

皮膚が薄い唇は摩擦に弱いパーツでなので、口紅を落とす際には、クレンジングを浸透させて優しく拭き取りましょう。

特にティントリップのように唇に定着しやすい口紅を使用する場合は、メイクを落とす際に摩擦を発生させないように注意してください。

食べ物による刺激

辛味の強い食べ物や塩分の多い食べ物を口にすると、唇に刺激が加わって炎症や乾燥を引き起こします。

唇の縦じわが気になるという方は、食生活にも十分に注意しましょう。

トウガラシのように辛味のある食材だけでなく、レモンや酢のように酸味が強い食べ物にも注意が必要です。

唇の縦じわを悪化させる行動

体質や季節によって唇が荒れてしまうこともありますが、普段の何気ない習慣や癖が唇に縦じわを発生させることもあります。

ケアを行ってもなかなか縦じわが改善できない、せっかく唇が綺麗になっても繰り返し縦じわが発生するという方は、下記の行動に注意しましょう。

意識的に行っている習慣もあれば、無意識的に行っている癖もあるはずです。

自身では気付けない場合は、上記の行動を行っていないか周囲の人に確認してみると良いでしょう。

自身が行っているNG行動を把握して、意識的に改善してください。

唇の縦じわを緩和するケア方法6選

気になるからといって誤った方法でケアを行うと、唇の縦じわが消えるどころか悪化してしまうことがあります。

実際にケアを行う前に、正しい緩和方法を学んでおきましょう。唇の縦じわのケア方法と注意点をご紹介します。

①保湿する

唇の縦じわを改善するためには、入念に保湿を行う必要があります。

保湿や保護機能に特化したケアアイテムを使用して、唇にうるおいを与えましょう。

手持ちのリップクリームを使用しても良いですが、乾燥が気になる場合は、唇用美容液のようなケアアイテムも使用してください。

保湿力に優れた「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの成分が含まれている製品がおすすめです。

②紫外線対策を行う

皮膚が薄い唇は、紫外線によるダメージを受けやすいという特徴があります。

お顔や体だけでなく、唇にもしっかりと紫外線対策を行いましょう。

リップクリームの中には、紫外線カット効果を持つ製品もあります。

外出先でこまめにリップクリームを塗り直したり、日傘や帽子といった顔全体を覆う紫外線対策アイテムを使用したりして、唇を保護してください。

③自身に合った口紅を使用する

口紅は、製品によって含まれている成分が異なります。

保湿に優れた製品であっても体質や体調によって合わないこともあるので、実際に使ってみて乾燥が気になる、唇が荒れてしまったという場合には使用を控えましょう。

添加物を使用していない口紅や、天然由来成分で作られた口紅など、いくつか試した上で自身に合う製品を見つけてください。

④リップ下地を使用する

唇の縦じわが気になるときには、口紅を塗る前にリップ下地を使用しましょう。

リップ下地は、唇にうるおいを与えてハリをもたらします。

また、刺激から唇を保護する役割も持っているため、縦じわの改善だけでなく予防も目指せます。

リップクリームと同様に、保湿効果や紫外線防止効果に特化した製品もあるので、自身に合うリップ下地を探してみましょう。

⑤刺激が強い食べ物は避ける

デリケートな唇に辛い食べ物や塩分の多い食べ物が触れると、それ自体が刺激となってしまいます。

縦じわを改善したいという方は、辛味のある食べ物や酸味のある食べ物は控えましょう。

どうしても口にしたい場合は、極力唇に触れないように注意してください。

また、刺激の強い食べ物を口にした際には、すぐに唇を水で洗うように心がけましょう。

⑥医療機関に相談する

リップケアを試してみても唇の縦じわが改善できないという方は、医療機関へご相談ください。

過度なケアを行うと縦じわが悪化するだけでなく、口角炎や口唇炎といった炎症を起こすことがあります。

ケアを行っているつもりが、唇に刺激を与えて縦じわを悪化させていたというケースもあるので、一度皮膚科や美容皮膚科クリニックで医師に診てもらってください。


唇やお肌のケアに有効な美容成分について知りたいという方は、下記ページもご覧ください。

関連ページ：女性に必要な成分「ビタミンD」について解説！美容効果をご紹介します

唇の縦じわが気になるならコレ！おすすめのケアアイテム

ケア方法はわかったものの、どのようなアイテムを使用すれば良いのかわからないという方もいるでしょう。

おすすめのリップケアアイテムを厳選してご紹介します。

エムディア グロッシーリップエッセンス

販売価格：￥2,200（税込）
内容量：10g

グロス感覚で使用できる唇用美容液が、『エムディア グロッシーリップエッセンス』です。

保湿力に優れた「アルガンオイル」や「アボカドオイル」を配合。天然由来成分の力で、みずみずしくツヤのある唇に導きます。

ユースフルリップ（YouthFull Lip Replenisher）

販売価格：¥5,500（税込）
内容量：9.4g

縦じわをケアしながら唇にボリュームを与えるリップが、リビジョンスキンケアの『ユースフルリップ（YouthFull Lip Replenisher）』です。

リビジョンスキンケアが扱いを得意とする保湿成分「ペプチド」の力で、唇にハリとボリュームを与えて若々しい印象に導きます。

ラシャスリップス（luscious-lips）

販売価格：¥8,250（税込）
内容量：7ml

唇に若々しい印象をもたらすリップグロスが、『ラシャスリップス（luscious-lips）』です。

保湿成分「ヒアルロン酸」や「有機保湿オイル配合」を配合。乾燥した唇のケアを行うと同時に、ぷっくりとボリュームのある美しく健康的な唇を目指します。

カラーは、全15色からお選びいただけます。

インファクト ベイビー リップ プランパー R+ (BABY LIP PLUMPER R+)

販売価格：¥6,600（税込）
内容量：6.5ml

ボリュームと透明感をもたらす唇用美容液が、『ベイビー リップ プランパー R+ (BABY LIP PLUMPER R+)』です。

保湿成分「ヒアルロン酸」や「リンゴ酸」を配合。唇にうるおいを与えて、縦じわのないふっくらとした若々しい唇を目指します。

カラーは、クリア・サクラピンク・ローズレッドの全3色からお選びいただけます。

唇のトラブルにお悩みの方は麗ビューティー皮フ科クリニックへご相談ください

年齢や乾燥、刺激や摩擦など、唇にしわを発生させる原因はたくさんあります。

縦じわが気になるという方は、生活習慣に注意しながら正しい方法でケアを行いましょう。

唇をはじめとした肌トラブルにお悩みの方は、麗ビューティー皮フ科クリニックへご相談ください。

オンライン診療では、遠方にお住まいの方でも、直接医師にお悩みについてご相談いただけます。

ケアアイテムをお求めの方は、オンラインストアをご利用ください。